00 イントロダクション
「すべては海になる」は書店を舞台に、
恋愛を繰り返しながらも、本当の愛を見つけられない27歳の夏樹と、
まだ、一度も恋をしたことのない17歳の光治が出会う、
ひりひりとした、切実な愛の物語。
 
万引き、家庭内暴力、援助交際、いじめ……
いまを生きることに不器用なふたりは、それぞれ、キツイ環境のなか「本」を支えに、必死に生きてきた。
そんなふたりの運命的な出会い。友達以上、でも、恋人にもなりきれない。しかし、ある事件をきっかけに、その距離は縮まっていく…。
 
愛に迷う女性、夏樹には、「腑抜けども、悲しみのあいをみせろ」でカンヌ国際映画祭批評家週間をわかせた佐藤江梨子
ピュアな少年、光治には、「誰も知らない」でカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を日本人初史上最年少で受賞した柳楽優弥、という非常に魅力的な顔合わせが実現している。
 
監督をつとめるのは、小説家、山田あかね。数々のドキュメンタリーや「すいか」「時効警察」などの脚本や演出も手がけてきたマルチクリエーター。今回、自らの原作小説を脚本化して、初監督に挑んだ。
プロデューサーには「時効警察」「ドラゴン桜」「あしたの喜多善男」などの個性的なドラマを数多く手がけてきた遠田孝一。
 
この異色な布陣で、恋愛以上の愛の物語をお届けします。
山田あかね監督ブログ
「山田あかね * ベストセラー作家へのケモノ道」
http://yaplog.jp/akane-y-dairy/
千野夏樹(佐藤江梨子) 大高光治(柳楽優弥) すべ海アルバム